うーん、そんなにいろいろ読んでいるかなぁ。
RSSフィードは私も情報収集にはあんまり使っていない。Feedlyを無料枠で使っているけど、使い方はけっこう雑。一日一回眺めるぐらいで、フォローしているのもたいがい知り合いか、そうでなくても比較的生活感の強いブログが多い。技術系の記事はフィードに入れてるやつもあるんだけど、雰囲気がミスマッチしているからか、あんまり読めていない気がする。
ほかでもたとえば、Hacker Newsも、トップページを眺めることはあんまり多くない。Redditもあんまり見てない。ニュースレターも、そこそこ登録はしてたりするんだが、あんまり読めてない。どうもこういうものを読むことが生活サイクルに組み込めてない感じがある。あと仕事内容とか興味のある技術分野とマッチしたニュースレターをあんまり見つけられていない感もあるかな……。この辺はもう少し掘り返してみたほうがいいような気もする。
というぐあいに「残念」なかんじなのにいろいろ見てるような印象を与えられているとしたら、たぶんソーシャルなサービスのおかげかなと思う。
たとえば、技術系記事の情報源は Twitter に頼っているところが大きい気がする。知り合い、同僚、同業有名人、技術系のニュースメディア(The Vergeとか)、そういった人々を適当にフォローしていて、彼らの紹介するリンクを消費している。そういえば、Twitterは昔ながらの時系列順のタイムラインと、Twitterが関連性の高いものを勝手に流してくるレコメンデーションベースのタイムラインがあるが、わたしは古参には不評な後者を使ってる。これのおかげで直接的にはフォローしていないような記事もタイムラインに上がってきていい面もある。ノイズがめちゃくちゃあるのと時系列が完全に破壊されるのが欠点だが、適当に流し見する目的ならこのほうがよいというふうに納得している。
あとは Hacker News 100 という、Hacker Newsで100以上のupvoteを集めた記事だけを流すbotアカウントがあって、これもフォローしている。100以外にもいろいろあるみたいだけど、HNの記事はこういう、何らかの基準でフィルタされたやつだけでいいかな、という気持ちがある。
あとはてブ。はてブはブックマークコメントは見るとウッとなるが、紹介されてる記事には面白いものもそれなりにあるので、そこから興味をもった記事を読んだりしている。コメントは見ないよう心がけている。あと過度にブクマを集めすぎている奴は炎上なだけなので、もっと穏当なやつのほうがおもしろい。
最後にGoogleの、えーと今なんていう名前なのか知らないんだけど、おすすめの記事を勝手に教えてくれる機能がある。あそこからいろいろ記事を読んだりもしている。ただ技術系の記事については正直なところぜんぜんかな。ローカルニュースとか、映画とかのネタは妙に豊富に拾ってくれて、まあまあ便利に使っています。とはいえ、玉石混交できびしい面もあるけれど。
まとまりがなくなってしまったが、しいていうなら、自分でフィードを整備するのではなくて、大企業のAIの力を利用してその流れに乗っている、といえるかもしれない。とか言ってみたらかっこいいかなと思ったけど、そうでもないな……。