仕事に WCED は無理があったのか、それとも自分の仕事の仕方がよくないのか。 みんな仕事で毎日コードかいてんの?どうなの?
Write Code Every Day してないなあ。毎週はなにか書いていると思うけれど、毎日といわれると怪しい。
仕事の外での Write Code Every Day は How the GitHub contribution graph is harmful (2016) という話があって、実際に GitHub からも連続日数表示が消えてからはや5年たつ2021年に目指すものではないと思うけれど、仕事でも毎営業日コードを書いてはいない。
理由は morrita さんと大体同じで、人にブロックされることとか、難しめの仕事とか。さらにいうと、後者には大抵「設計を文章にまとめて人々に相談してみる」すなわちミーティングの主催も含まれがちで、そうするとミーティングの日まで人にブロックされることになる。
毎日コードを書けないのはいいけど・・・
というわけで、毎日コードを書けないのは、個人的には許容している。コードを書く前に立ち止まって考えたほうがいいことは、立ち止まって考えたらいいじゃない。一方で、毎日をミーティングで埋められて、かつその合間が30分とか1時間なのはつらい。
そういうのが散見されるときは、自分のカレンダーを自分の予定で事前に埋めるというのを実践していて、適当な時間に2時間程度の長さの予定を入れている。ミーティングを入れるソフトウェアは一般にダブルブッキングを避けてくれるものなので、ここで難しい仕事とか、やらないといけない仕事にちょっと進捗を出す。2時間程度の連続した時間がとれない日には、人々の仕事をがんばって手伝ったということにして、自分の仕事が進まなくてもあまり気にしない。
メールは夕方4時まで読みません、というのは会社員にはちょっと厳しいと思うけれど、オフィスにちょっと早めに来て、仕事の最初の1時間くらいはメールを読まない、というのは一時期やっていた。最近やっていないのは、なんでだっけ? また再開してもよさそう。メールも Slack も、他人の TODO が高速に飛んでくるメディアという側面があるので、あんまり貼り付いているのは良くない。
毎日コードが書けないのが許容できて、ミーティングで時間を細切れにされるのを許容できないのは、多分自分の仕事の多くは「考えること」で、難しいことを1時間程度で考えることはできないと思っているからだと思う。訓練を積んだら出来るようになるのかもしれないけど、あまりに大企業最適化すぎるので出来るようになりたいかというと微妙な気持ち。