ちょくちょくポエムと呼ぶようなインフォーマル書きものするので、よく僕がやる通りの形式で、よく書くような感じのメモを殴り書きしてみました。 karino2 さんが大作感があったので、箸休めにどうぞ。
- スタートアップの社内プロジェクトの場合、読み手が少ないのでフォーマルなドキュメントを書くコストはペイしにくいと思っています
- どういう種類があるかなと考えてみると、以下のようなものを思いつきました
- 新しいことやる人にこういうの考慮に入れるのではという思いつきを共有する種類のメモ
- 自分がやった作業を引き継ぐ人に、現状の課題を説明して、何をすれば再現できるか、本当はどうあった方が良いと思っているか、などを共有するメモ
- ちょっと複雑なものを書いた時に、自分の備忘録も兼ねて、ざっくりとした実装の説明
- 問題だと思っていることの報告
- 1 と 2 は、口頭のミーティングの前に準備しておいて、それでトピック思い出して口頭で情報を補いつつ、補った有用と思われる情報はミーティング中にメモに追記していったりします
- コンポーネントのからみあいとかの説明は、口頭では伝わりにくいので、文章を細かめにしておいて、わからないところあれば slack でお願いします、とかでいいのかなと
- 1 は思想の共有というか、こういうコンポーネントがあると良いのでは、みたいな、アイデアの共有みたいな話をする時にも似たようなスタイルになるかも
- 3 は本当に読み手が存在するか謎なので、未来の自分が読める程度にしていて、他の人から見れば謎の文章かもです
- 4 は自分のよく知らない領域に問題が起きていて、込みいった相談がしたい時ですね
- 書いてる時間がもったいないので、なんというか雑ですね
- なぜか箇条書き使うことが多いですね。意味的には
<li>
が適切ではない使いかたなのだけど- 後からこういう感じでメモを追加できるのは良さではある
- 英語の reading/writing は苦手だがそんなに苦でない、と思ってたんですけど、最近しみじみ思うのは、やっぱこういうの日本語でできるとむっちゃラクですね
- ちょっとした調整で良くなったり悪くなったりするアルゴリズムがあって、「なんかこの PR で速くなってるんですが、この PR のおかげではなく、桶屋だと思います」とか言っていたりして、この桶屋みたいなのが気軽に使えて通じるのがね
- これ草稿の段階で美文章滅すべし を kzys さんに教えてもらったのですが、これ僕がこのスタイル好きな理由をとても良く説明してくれていますね。
英語のことちょっと書きましたが、グーグル時代はこういうのはあまり書かなかったですね。でも、全く書かなかったかというと、メールに長めの返事をする時は結構これ的な箇条書きも多かったな、と思いました。 “Interesting idea! My random thoughts:” みたいな感じで始めて、あとは箇条書き、というような。むしろ英語だから美文章書けない苦肉の策として、自分の中で定着していった定石なのかもです。
他の外資系大企業陣営はどんなもんでしょうか?