自宅勤務開始から一年以上がたち、もはや会社に行く気がおきない昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。 自宅勤務になると食事やらおやつやらも自前調達になるので、それなりに工夫してることがあると思うのだよね。 そういうのなんかあるかしら、というスレです。
ポップコーン
というかポップコーンが素晴らしいという話をしたいのだよ!
ポップコーンはコーンなので、乾燥した実として売っている。こういうの。 この手の穀物は政府の助成をうけているおかげもあって安い。 この 30oz で 4 ドルのコーンとか、余裕で 10 食ぶん以上ある。 無駄にファンシーで高いやつもあるけど、コモディティの穀物。付加価値とかない。安いのを買えば良い。
作るのも簡単で、鍋に油をしいて熱するだけ(参考動画)。 電子レンジでもできるけど、個人的には油のコクがないと若干物足りないかな。 コーヒーの豆を挽くのが気分転換になるように、ポップコーンを炒めるのも息抜きに良い。 これに塩を振って食べます。
塩だけだとだんだん飽きてくるけど、味のバリエーションを色々試すのも楽しい。 ガーリックソルト、バター、パルメザンあたりが鉄板で、 個人的には鶏ガラスープ粉 みたいのも好き。あとふりかけ。この動画とかみると世の中の人も色々工夫しているのがわかる。 そのうち甘いやつもやってみたいなあ。
オートミール
たまにおやつを準備するのは気分転換だけど、毎日つくる昼飯はめんどくさい。最近は手抜きでオートミールをよく食べている。
オートミール、昔は何がいいのかよくわかっていなかったけれど、実は種類が一杯あって自分が知っているのは茹で時間が短く調理がラクだが食感がよくない Quick/Instant Oats だったと知った。Rolled Oats などは比較的食感が良く、食べる気になる。ただし茹で時間が 10 分。
そこで茹でている間にトッピングを用意する。Oatmeal Recipe でイメージ検索するとわかるように、適当に果物を切って載せたりミックスナッツを混ぜたりする。りんごとかバナナとか。そこに軽く蜂蜜してもよい。果物だけだと果糖なのですぐ腹が減るけど oats とあわせるとそれなりに腹持ちする。調理のラクさとジャンク度の低さのバランスが昼飯に向いている。あとすごく美味しくはない(シュガー、油、塩などの食欲刺激成分が弱い)ので、食べすぎないのも利点。あと、やはりコモディティなので安い。トッピングの果物も、外食や冷凍食品などの半調理品に比べたら安いものです。
カフェイン
もう半年以上、仕事中のコーヒーを減らした。週に 1-2 回くらい。 Why We Sleep という 睡眠に関する本を読んでしばらくやめてたけれど締切のプレッシャーで再開し、しかし飲み過ぎで不調を来し、またやめて、今は throttle しつつ解禁中。
カフェインを飲んでいる人にとやかくいう気はないけれど、 自分がやめたくても職場にいると難しいよね。無限コーヒーマシンがあるし、みんな飲んでるし。 自宅だとコーヒーは有料な上に自分で淹れなければならず、まわりに飲んでいる人もいないのでやめやすい・減らしやすい気がする。
なお Caffeine: How Caffeine Created the Modern World という短い audiobook でカフェインと労働の関係が紹介されていた。 すなわちイギリスにカフェイン(紅茶)がやってきたのと産業革命がおきたのは同時期で、 工場労働者を夜遅くまでこき使うにあたりカフェインが寄与したのだという。 つまりカフェインを断つのは資本階級に対する我々プロレタリアートの反逆なのである。うそです。 むしろイギリスから独立するにあたり紅茶を拒絶したアメリカ人はコーヒーを好んで飲むようになった そうなので(Wikipedia しらべ)、 愛国心としてコーヒーを飲む面はあるのかもしれない。まあ愛国心ないのでいいです。というか日本人だし。